緊張して手・足・首・膝が震えるのを改善するには?

人の体はだれでも緊張するようにできていて普通の人であれば集中力が高まっていてベストなパフォーマンスを行える状態になっていますが緊張しすぎてしまうと震えてきて、足や首に膝など全身のいたるところに現れます。震えが大きいと周りに緊張していることがバレてしまい恥ずかしい思いをしてしまいますし、意識しすぎると余計に止まらなくなってしまい困ったことがある人もいるでしょう。緊張して大きな震えが足や首あるいは膝などに出ないようにするため、改善する方法にはどのような方法を行えば良いのでしょうか。

緊張するといつもとは違う体の反応が出て心臓がどきどきしてきて体もこわばりますが、交感神経が活発な状態になるとともに脳が反応してアドレナリンの分泌量が増え、筋肉がこわばって力が入り硬くなった状態が続いてしまうことに反応してガクガク震えがはじまります。抑えようとして体に力を入れるとそれまでも筋肉に力が入り疲弊している状態を悪化させてしまうので、余計に血管が収縮して血行が悪くなって血の気が引くような感覚があって手足の冷え、脳の血流も悪くなって一時的に栄養や酸素が足りなくなることで頭が真っ白になり、うまく体を制御できなくなって震える反応が大きくなっていってしまいます。

人前で話すことなど自分だけ目立たなければならない状況は体にストレスを与えていて心の不安感などもプラスになり大脳に伝わると下垂体や視床下部なども影響を受けることで、脳から分泌される物質の量に変化が現れアドレナリンが増えて興奮状態になるとリラックスさせるためのホルモン量が減って筋肉を弛緩させることが難しくなりぎこちない体の行動になってしまうので、改善するためにはこれらの状況を緩和させることが肝心です。

交感神経の働きが活発になってしまう状態をうまく切り替えて副交感神経が働くようにするためには、脳がリラックスしてくれる必要があります。脳は五感の影響を受けやすいので癒されるものを眺めるとか落ち着いた曲で自分が好きなものを聴く、香りの良いものを嗅ぐことや好物を味わうこともおすすめです。学校や職場などではできないものもありますが、行うことができるものを一つでもいいので行っておくと良いでしょう。音楽を聴いて香りを嗅ぐなどは比較的場所を選ばずに行いやすいので、緊張し始める前に行うとともに自分でこれを行ったらリラックスできると思うようにすることも大切です。

出だしは緊張がなかったのに話している途中で失敗すると急に顔が熱くなって体が硬くなり、血の気が引いて足や首に膝などが震えだしてしまう場合があります。失敗せずに行きたいと強く思っていたのに間違ってしまい、周りの反応や自分がどう見られているか気になりとっさに脳が反応したことで起きてしまう緊張です。前もってリラックスさせておくことができない状況ですが、そのまま緊張して震えたままでいるわけにもいかないのですぐに対策をして症状を改善させていく必要があります。

体を支えて安定させるために机などがあったら手でつかむか手のひらを乗せて体を支えるか、足など体の一部分をくっつけて安定させたら意識的に深呼吸を行うようにします。咳払いをして少し会話を止めている間に深呼吸を一つ行うのも良い方法で、脳に酸素を供給するとだいぶ違ってきて冷静さを取り戻すことにつなぐことが可能です。慌てて話すとまた酸素が少なくなってくるので努めてゆっくりと丁寧に話すようにし言葉の合間でしっかりと呼吸を行うようにしながら同じ姿勢で話していると筋肉の緊張がほぐれないので、話を聞いている人達を見回すようにして身振り手振りを用いて話しつつ足も少し動かしていくようにすれば、震えていることが分かりにくくなって筋肉をほぐすことも同時に行えます。

急に発言を求められて話すのではなく前もって人前で話さなければならないことが分かっているなら練習を行うことが本番に緊張を和らげてくれる方法で、話す内容がまとまったら繰り返し読むようにしておきます。暗記するもの良いですが忘れてしまい言葉が詰まったときに余計に焦るきっかけになってしまうので、見ながら話すことができる発表の場であるなら原稿を見ながら行った方が良いです。練習で家族の前で話しても緊張しない相手ではあまり十分な効果が期待できないので、友達や同僚あるいはクラスメイトなど親しいけれど他人である人達を前にして練習を行うと本番でもあまり緊張しなくなります。準備が十分に行えていないことが心配する気持ちを強めて恐怖になってストレスを強めてしまうので、納得できるまで練習を行うことがポイントです。

だれでも緊張するような場で震えていても、それを笑ったり変に思ったりする人はそれほど多くありません。自分が意識しすぎてしまうことが足や首を震えさせて膝がガクガクしてくることにつながるので、十分に練習をしたら引っかかっても大丈夫でやり直せるという楽観的な考えを持って臨むようにし、ゆっくり丁寧に焦らないようにしましょう。