結婚式で緊張して震えるのを防ぐには?

“くさんの人から祝福を受け、愛する人と正式に愛を誓うことができる結婚式というのは幸せを絵にかいたような儀式だと言えます。しかし結婚式というのは喜ばしいことである反面デリケートな部分もあり、多くのストレスや不安を抱きやすい出来事でもあります。楽しみだけれど緊張して手や声の震えを感じてしまう人もいれば、ドレスを踏みつけてこけたりしないだろうか、またお辞儀のタイミングや挨拶などリハーサル通りにできるだろうかという不安につぶされそうになってしまうことによって緊張状態が悪化し震えを強く感じる人もいます。せっかくの幸せな大舞台ですからリラックスして楽しみたいという場合にはどうすれば良いのか、緊張をほぐし震えを抑える方法を紹介していきます。
まず緊張で震えを感じるメカニズムを知る必要があります。人は交感神経と副交感神経の2つによって精神的なバランスを保っています。交感神経は人が行動をしている時に働く神経で、緊張やストレスなどもこのときに感じやすくなります。それに対して副交感神経は休んでいるときなどのリラックスした時に働く神経です。この2つの神経がバランスを保つことによって自律神経が保たれるのですが、これがどちらかに偏ってしまうことで自律神経が乱れ、通常の精神状態にはなれなくなってしまうことがあります。緊張によって手が震えたり汗が出たりするのもこのメカニズムによるもので、心配事や不安なことによって体が休むべきときに休むことができなくなることで副交感神経が働かず、交感神経に偏ってしまいがちになります。体が休んでいないのでストレスを強く感じ、疲れがとれなかったりイライラしやすくなったりなど様々な症状があらわれます。
このメカニズムのもとで説明すると、緊張による手足の震えを抑えたいのであれば自律神経をととのえることが大切だということになります。活動すべきときに活動し、休むべきときには休むというめりはりをつけることが大切です。しかし結婚式が近づくと準備が忙しくなって多忙を極めたり、楽しみな気持ちや不安な気持ちから寝不足気味になってしまったりして交感神経に偏りやすいので普段はそこまで緊張しない人でもいつもよりもあがりやすくなってしまう可能性もあります。極力生活リズムをととのえ精神的にも余裕を持つことが大切ですが、万が一当日になって震えを強く感じるようになった場合には具体的な対処法が必要となります。その方法はいくつかあります。
・腹式呼吸を行う
肩で息をするのではなくお腹で息をする呼吸法です。腹筋を使うのでダイエットにも効果的ですし、大きな声を出す必要があるアーティストの人などが日常的に行っています。深い呼吸になることもありリラックス効果が期待できます。そのため優位に立っていた交感神経が抑制され副交感神経に傾くようになっていきます。呼吸がととのい自然と震えもおさまっていきます。状態に
・周りには味方しかいないと思って自分を安心させる
その日の主役は新郎新婦です。ゲストの皆さんは2人を祝福するために訪れているので敵となる人は1人もいません。安心していい人たちばかりなのだということを自分に言い聞かせて安心させてあげるのです。緊張によって精神的に追い込まれている人は被害妄想を抱いたり周りからどう思われているのかというのを極端に気にするようになったりとデリケートになってしまいます。「ドレスやヘアセットにおかなしなところはないだろうか」と不安になったり「パートナーと釣り合っていないと思われていないのではないか」と思ってしまったりするのです。決してそのような事はないのですが通常ではならないような精神になってしまうのも結婚式なのです。
・リラックス効果のあるツボを押す
リラックス効果のあるツボというのがいくつかあります。親指の付け根や手のひら、手首よりもやや下の部分になるのでドレスやタキシードなどの衣装を着た状態でもマッサージをすることが可能です。メイクやヘアセットをしてもらっている間や披露宴会場で席についている間など見えないところでマッサージをすることができるので緊張を感じたらすぐに実践することができます。

結婚式は一生に一度の特別な儀式です。憧れの花嫁さんになれたり、仲のいい友人にパートナーを自慢することができたり、両家の交流の場の1つになったりと1日をゲストを含めて参加した人全員が楽しく過ごす日です。緊張をすることで何か失敗をするのではないかという不安を抱いてしまうのは誰にでもあることなのですが、それらの不安はリラックスをすることで回避することができます。不安や緊張に押しつぶされそうな状態で1日を過ごすというのは非常にもったいないものです。結婚式と言う特別な日を素敵な思い出として残すためにも、緊張をほぐしたり緊張しないための予防策を事前に知っておき実践してみることは必要不可欠です。